今まで真面目に頑張ってきたけど、
頑張っても満たされない「何か」がある。
もっと自分を大切に生きていい。
そう思えたのに
本当にわかりたい「自分の気持ち」が
わからない。
本当に表現したい「心の言葉」に
手が届かない。
そんなあなたへ
この記事は、
自分の気持ちが「ある」のにわからない違和感を感じてる人が、つかみ切れない心の景色に問いを立てながら、気持ちの整理をする内観ヒントを書いています。
こんな感覚、ありませんか?
- 感じていることはあるのに、自分の感情がわからない
- 意志や意見はあるはずなのに、言葉にするとどれも違う気がする
- 強い思いや情熱はあるのに、何を表現したいかわからない
- 人の顔色や、他人からの評価を気にして本音を出し切れない
- 何かはわからないけど、見逃してはいけない大切なサインに気づきかけてる気がする
「ある」のにわからない
自分の気持ち
本当の感情や願いは内側に感じているのに、自分の気持ちがわからなくなるのは
自分より、他人の正解を信じている
愛されるために、自分を手放してきた
という背景があるかもしれません。
とはいえ、成長や変化によって
「もう変わりたい」
「自分らしくていい」
という気持ちが芽生えたら、いつからでも自分との繋がりを深めることができます。
ここまで読んで「私もそうかも」と思った方は、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
気持ちを奥に押し込む癖
ありますか?
〇〇になったら嫌だから、
~~しておこう
私たちは、心の中で前提を作ったり、微調整をして生きています。
たとえば、こんなふうに思ったことありませんか?
「相手を怒らせたくないから、刺激を与えないようにしよう」
「こんなふうに思ったら相手に悪いから、わからないフリをしておこう」
「私よりあの人を優先しなきゃ、傷つけてしまいそう」
「どうせ言っても笑われるから、黙っておこう」
誰でも経験ありそうな、何気ないことですよね。
しかし、こうした遠慮や「気持ちの押し込め」が習慣化して、いつの間にか「何を感じているのかわからない」状態になってしまうことがあります。
自分の気持ちを
「探す」ではなく「気づく」
「自分の気持ちを知ろう」と思っても、わからないものはわからない。
だから、「探す」以外のやり方を身につけましょう。それは「気づく」やり方です。
心の景色に気づく力がある
私たちは「気づき」の力を持っています。それは、とても力強く自分を支えてくれますが、気づきの力を使い慣れる必要があります。
まずは、気持ちの整理がつかないモヤモヤとした感覚、この違和感を静かに観察してみましょう。
観察のやり方
最初は「これって観察できてるの?」と自信がなくてもOK。漠然としたままのリアル感を感じ取るだけで◎。
観察の例
自分の気持ちが「ある」のに
わからない、この感じを観察すると・・・
言葉で言い表せないけど、気分が重い感覚
モヤっとしていて不安な感じ
不安というよりは、虚しい感覚かも・・・
そして
ここからが一番大事。
そう思っていい。
そう感じていい。
私たちの「感覚」に「悪者」はいません。正解・不正解ではなく「ただ感じただけ」を許可することが大切です。
でも・・・
「安心していい」と思えない感覚
自分の気持ちや感情に対して「本当にそう思ってるのかな」と疑念がわくこともありますよね。
- 思ってることを「安心して思えない」
- 言いたいことを「安心して言えない」
- 感じたことを「安心して信じれない」
自分に対しての疑念や確証がない不安は
安心を感じることよりも、警戒することに慣れている状態かもしれません。
自分の内面に湧き上がるものに対しても注意をはらっておかないといけないようなイメージです。
警戒の例
- はみ出さないように自分をセーブしないと、油断したら危ない
- 「大丈夫だ」と安心して期待したら傷つく など
「安心していい感」が枯渇して
心の動きを干渉するのが普通
になっていませんか?
まるで心に審判がくっついて歩いてるかのような。
とはいえ元気だし、支障もないし、毎日忙しいし。ちゃんと進めてるかな、まだ届かない、まだ足りない、、、。
そんな「これでいいはずがない」の世界に突入してしまうことも。
「安心力」を育んで
自分との繋がりを深める
突然「これが自分の気持ちだ!」と、スパっとわからなくても、大丈夫。安心する力は、育むことが出来ますし、自分の気持ちも取り戻せます。
当サロンでは、お一人お一人に合わせて、じわじわ着実に育つ内なる安心と気づきを深める内観サポートさせていただきます。
「私でも相談していいのかな?」「もっと深く自分の気持ちを見つめたい」と感じている方は、まずはプログラムの内容をチェックしてご自身のペースで感じてみてくださいね。
丁寧な向き合いと、あなたから生まれた『問い』に心は必ず応えてくれます。