もう十分に頑張ってきた。でも、なぜか満たされない。
気づきはあるのに、なぜか変われない。
そんな自分を、努力や意志の力が足りないからだと自責疲れをしている人へ
考え方を変えれば楽になる。そうわかってはいるものの、それだけでは心がついてこない。そんな時は、考えを変えるのではなく、“感じ方”を変えることが鍵かもしれません。
「足りないわけじゃなかった」と気づく
内向的で繊細な人は、「努力が足りないから満たされないのでは?」「自分が欠けているのが悪いんだ」と考えがち。
でも、もっと頑張るのではなく、既に頑張っている自分に優しさを向けてみてください。
「成長したい、変わりたい」という前向きな気持ちは持ちつつも、「変わらなければだめだ」と自分を急かす頑張り方を一旦休んで、自分を優しく扱う。これがセルフコンパッションです。
セルフコンパッションとは
自分に優しさを向けること。これは、「甘やかすこと」ではなく、「本当の強さを育てる」ことです。ネガティブな感情や、好きになれない自分を目の当たりにしたとき、それをそのまま受け止めるのは勇気が必要な時もあります。
この勇気は、辛さに耐えて身に着ける勇気ではなく、すでに持っている持ち前の温かい心です。誰かに優しい気持ちがわいたり、好きな動物やキャラクターを見て柔らかい気持ちになるときの純粋な温度感。自分の温かさを自覚して、それを自分に向ける勇気です。
自己否定が変われない原因だった
「自己否定をやめたほうがいい」とわかっていても、長年のクセでやめられない。セルフコンパッションは「自己否定を無理にやめるのではなく、まずその苦しさに寄り添うこと」を大切にします。
湧き上がる心の反応(ネガティブ感情)と戦わない。やめようとしなくてもいい。傷ついた自分を責めるのではなく、そっと寄り添う。「変わらなきゃ」ではなく、「今の私をわかってあげる」ことから始めましょう。
変わろうとしなくても、気づけば変わる
これまで「どうにかして変わらなきゃ」と焦っていたのに、セルフコンパッションのスタンスで内観すると、「変わろうとしなくても、心が自然とほぐれていく」ことを実感します。
「ありのままの自分を受け止めることが、結果的に変化につながる」これは、頭の理解だけでなく、実感こそが気づき。
無理に変わろうとしなくてもいい安心を実感し、この感覚が大事だったんだ」と腑に落ちたとき、自分を大切にするってこういうことかと納得できます。
「もっと強くなりたい」と思っていたけれど、本当の強さとは、自分を責めることではなく、優しくすることだったと腑に落ちる。そんなエピソードを、よくクライアントさんから伺います。この感覚が大事。何度もこの感覚を呼び覚まして定着させていきましょう。
内観は、ただ、わかってあげるだけ。
温かく丁寧に自分の心を扱うスキルを磨きたい方は、内観プログラムの内容をチェックしてみてください。
▼セルフコンパッション
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▼その他
内観セラピー内容・料金/スピリチュアルではない視点から自分と向き合う内観プログラム