【セルフコンパッション×内観】自分に優しくなる力を育てる

思うように進まず、頭の中で何度も自分を責める

SNSで充実して楽しそうな人を見て、自分の成長にダメ出しする

そんな経験ありませんか?

失敗したり、思うようにいかない時にわき上がるネガティブな感情。この感情は、自分が持っている強さや優しさを再認識するチャンスです。

それが「セルフコンパッション」という心理的な概念です。

 

 

セルフコンパッションとは?

セルフコンパッションとは「自分に対して優しさを持つ」ことを意味します。

具体的には、自分が自分に対して温かい態度で接する心の在り方であり、慈愛や慈悲を自分自身に向けるスキルUPとなります

「自分に優しくする力」をこれが私達現代人に大切だとして注目されており、教育機関や企業など幅広く取り入れられています。

 

セルフコンパッションを実践するには

セルフコンパッションを実践するには、3つの要素を深めることが大切とされています。

  • 落ち込んだときに自分を責めず、寄り添う姿勢=自己への優しさを育む
  • 悩みは誰にでもあると理解すること=共通の人間性を理解する
  • 感情をそのまま受け止める=マインドフルネスの実践

こうしてみるとシンプルでわかりやすいですが

  • そうはいっても、自分を責めてしまう
  • 自分に寄り添うって何?
  • これって甘えじゃないの?
  • マインドフルネスって難しい・・・

このように感じる人も多く、実践すると意外とむずかしいもの。

「自分を優しくする」「ありのままの自分を受け止める」これらが難しく感じるのは

知的理解に「体感」が伴っていないからです。

LINK:自分と向き合う「やり方」よりも「在り方」で変わる

 

自分に優しくする力を育てるには

「自分を優しくする」「ありのままの自分を受け止める」この体感を深めることで自分に優しくする力が格段にUPします。

当店では、自分のネガティブな心の状態に優しく寄り添うことを「体感」して、「こういうことか、これならできる」と日常に活かすサポートをしています。

その中のひとつを、かみ砕いてご紹介しますね。

 

①体感として理解る

クライアントさんと一緒に、自分を「責める感覚」「責めない感覚」を振り返ることがあります。

実際どのようにして感覚を振り返るかは、セルフコンパッションの形式だけにこだわらず、お一人お一人のお話や体の反応をくみ取りながらオーダーメイド式にワークしています。

LINK:内観セラピーの効果 

 

感覚の「違い」を実感する

クライアントさんは、実際に自分が体験したことのある「責める感覚」と「責めない感覚」の両方を把握するため、ふたつ「違い」がハッキリわかります。

言葉だけでは個人の解釈によってずれが生じる部分も、自分の内的な感覚を使って理解すると「こういうことか」と腑に落ちます。

腑に落ちる体感があると、シチュエーションが変わっても自然と実践できるようになります。

例えば、次にご紹介するようなシーンでも、納得のいく答えが見えるようになります。

 

③よくある誤解をクリアする

例えば、「大切な会議に遅刻した」という出来事があったとします。

そのとき、遅刻した自分に対して「人間は誰でも失敗するよ」と心から安心して思えたら、気持ちはラクかもしれません。でも、「なんてことしてしてしまったんだ。ダメな自分だ。」と思う人も多いと思います。

では、このシチュエーションで「なんてことしてしまったんだ。ダメな私だ。」と思って苦しい気持ちになることは、自己批判なのでしょうか?反省なのでしょうか?人によって解釈が分かれそうです。

また、大切な会議に遅刻した自分に対して「人は誰でも失敗するよ」と優しい言葉かけをするのは、自分への優しさでしょうか?甘えでしょうか?それとも、自己満足的な開き直りでしょうか?ここも、人によって解釈が分かれるところです。

こんなふうに、言葉としての理解だけでは、日常で活かすほど落とし込むのは、意外と難しいものです。

でも、こうした典型的な誤解事例を知っていることで、答え探しの沼にはまってグルグルすることを予防できます。

 

自分の強さ、優しさの再認識

頑張ってるのに上手くいかない時、人と比べて落ち込む時、あなたはどのように心と接していますか?

ネガティブな感情がわいた時に、その状態に温かい視線を向けてみると、心の奥にある未消化な感情までも柔らかくほどくヒントがみえます。表面化したネガティブ感情を消化するだけではスッキリしきれなかった部分も、根本的な解決となります。

このように当店では、セルフコンパッションを育み、心のヒントを拾いながら自己探求をする内観セラピーを行っています。

クライアントさんと一緒に心の中に温かく耳を傾けて、未消化な感情が癒えるプロセスは、とても優しい時間です。なにより

「温かく自分に向き合う姿勢」は、クライアントさんご本人の慈愛や慈悲が自分に向けられる瞬間であり、心の奥から湧き上がる愛を再認識する感動にも出会うこともあります。

「自分を責めなくなった」「あったかいどっしり感でジンワリします」そんな、おそろいの感想をいただいてます。

「自分に優しく接する力」を育みませんか?ご興味ある方はこちらをご覧ください。

 

温かく自分と向き合い、自己理解を深めたい方はこちらもチェックしてみてください☆
  ▼ ▼ ▼

▼セルフコンパッション
▼内観のやり方
▼その他

クライアント様の声

内観セラピー内容・料金/スピリチュアルではない視点から自分と向き合う内観プログラム

内観プログラム

問い合わせ
アクセス

問い合わせ

アクセス

最近の記事

  1. 怒られる恐怖を癒す内観
  2. 怒ってる人を見ると苦しくなる
  3. 自分に優しくなる力を育てる
  4. 内観セラピーの効果

RSS アメブロRSS

PAGE TOP