「内観のやり方・ノートの書き方をネットや本を見て参考にしたけど、いまいちピンとこなかった・・・。」そんなふうに思うことありませんか?
そんな時は、重要ポイントをおさえると格段に内観力が上がり効果を実感できるようになります。
まずは、
内観ノートが上手くできない、内観効果を感じない3つの理由
を見ていきましょう。
- 【心の反応】だけに集中してない
- 内観中によくある「意識のズレ」が発動してる
- 自分の状態に合わせた進め方になってない
つぎは、
内観効果が上がり内観ノートがスムーズに進むポイント
です。
- 感覚に集中して、敏感に【心の反応】をキャッチする
- 内観中の意識使いを自覚する
- 自分の独自性を活かす内観をする
では、自分で内観ノートを書くときに、効果が上がるポイントをひとつずつ見ていきましょう。
感覚に集中して、敏感に【心の反応】をキャッチする
一般的によく言われている内観ノートのやり方は、
理性や常識を横に置いて、素直に感情や思考を書き出す
↓
どうしてそう思うの?と質問を繰り返して、気持ちの背景を掘り下げる
↓
じゃあ、本当はどうしたいの?と本来の目的を明確にする
これがおおまかな流れだと思います。
TrueFaceでは、内観を行う時に「こうなったらいいのにな」という期待や目標を持ち込まないで【心の反応だけに意識を集中させられるか】を超重要ポイントとしてお伝えしています。
期待や目標は自分にとって重要なこと。私たちは重要なもの、関心が強いものに意識が向かいやすいので、内観の最中に「今どう感じているか」に意識が向かわず「この先どうするか・どうなるか」に向きやすくなります。
向上心を持たない方がイイという意味ではないんですよ^_^ 内観の本質的な効果は【中庸に戻って自分との繋がりが深まること】です。
期待や目標を叶える上でも、結局は中庸な状態であれば叶いやすいですよね^_^
この記事を読んでくれてる人の中にも
- 自分で内観してみると、一定のところまでは進むけどそれ以上は掘り下げが進められない。
- 書いてる時は納得して前向きになれるけど、本当に心がうなずく答えを見い出してるわけじゃない
- 悩みの深い所には手が届かずにいる
と感じてる人がいるかもしれません。
TrueFaceはこうしたご相談ケースが多いため、期待や目標を横に置くお手伝いをして「初めてここまで深く自分を観てあげれました」と心の荷物をほどかれる方が多いです。
心当たりがある方は、実際に困っているけど気に留めずスルーしている感覚・感情のニュアンスを敏感にキャッチして深くあたたかい内観をしましょう☆
※慣れてなくて自分が何を感じているかわからないことがあります。その場合は、1人ですぐにスラスラ内観するのは少し難しいので、さらに噛み砕いた内観ステップでサポート致します。
内観中の意識使いを自覚できるようになる
内観ノートを書いている時、自分の感情を内観しているつもりが、知らぬ間に【悩みの解決策】を考え始めた経験はありませんか?
ほかにも、モヤモヤした感情を書き出しながら【嫌なことを言って来た相手や言葉】を思い出して【次会ったら何を言おう】と考えはじめたり・・・こうした意識の動き・内観意識のズレは内観中、よくあることです。
内観効果を上げるには「どう感じているか」に焦点を合わせて、「こう感じているな」と受け取ることを繰り返します。意識がどこに向かっているのか気づくと内観ノートがぐっと充実した内容になりますよ☆
この感覚に慣れると、掘り下げも上達して益々内観が面白くなります^_^
自分の独自性を活かす内観をする
ご相談で多いのは、「やり方・書き方の形式は知ってるけど、わかるようでわからなかった」「嫌な気持ちと向き合うのが嫌になって内観ノートが進まない」「どうすれば効果的な内観が出来るようになるのか」というご質問です。
実際に、お一人お一人の悩み方・感じ方・体質・感性・過去の体験・時代背景・家族構成など、様々な要因が掛け合わされているので、ノウハウに当てはまらないことが多いんですよね。
また、意外と多いのが、
- 掘り下げする段階でない状態で掘り下げしようとしてグルグルしてしまう
- 心と向き合う抵抗感に気づかず、「抵抗感への寄り添い」を深められないまま表面的な答え探しをしてしまう
- 「ネガティブな言葉の表現だけど自分の世界観としてはポジティブな意味合いが含まれている」など、独自のニュアンスや自分だけの「当たり前感」をくみ取り切れなくて、自分の心にフィットする着地点がわからなくなる
「あたたかく自分自身と丁寧に向き合うってどういうことなのか」その体感や、気づき・発見をするたびに、セルフで行う内観力もぐんと上がります。日常でも当たり前のように内観が出来るようになりますよ^_^。
【内観を学んだお客様の声】
- 自分の中に何が起きていたのか納得できました。「どんな心の反応もそのままでいい」という意味が、本当の意味で分かり自分でも内観できるようになりました。
- 心の仕組みとして解説してもらえて気持ちがラクになりました。本当に困っていた部分の具体的な向き合い方、私に合わせた宿題を出してもらえて内観して心を整えれるようになった。
- ずっとノートに書き出すのが苦手だと思っていたけど、もっとやりたい!楽しい!自分を観るだけでこんなにラクになるなんて、もっと早く習えばよかったです(笑)
- 自分でもハッとするような内観が出来るようになって昔のような自分を苦しめる考え方をしなくなった。
- 気づいた時の感動の現実に起きる変化が凄すぎて驚いてます。すごく現実的なことを教わっているのにすごく神秘的でもあり、紀子さんが内観は美しいという意味が分かりました。まさに、内観は美しいです。
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