こんな感覚をお持ちの方へ
- 自分を大事にされると、嬉しい反面、相手に申し訳なく思う
- 「愛される=相手の感情を押し付けられる」というイメージを持ってる
- 失う辛さを味わう位なら、愛し合わないでいたい
- 自分を愛してもらえるはずがないと思ってる
「愛されるのが怖い」この感覚は恋愛と限らず、人間関係全般に影響を与えます。
この記事は、他人の好意をこばみたくなる心の癖を手放したい人が、愛される許可を出せるようになるヒントを書いています。
関連:幸せ恐怖症の内観ヒント/ショート動画(Instagram)
愛され恐怖を抜け出すには
まずは、
- 愛される
- 愛を感じる
- 愛し合う
ここに何かしらのネガティブな感覚またはエピソードが紐づいた状態だと自覚することが第一歩です。
愛され恐怖症のネガティブ感覚とは
例えば、過去の経験から「愛されても、愛され方が自分の望まない形で愛されるに違いない」という感覚がある人は「愛される=嫌な目に遭う」という発想がわきやすく、警戒心が高まりやすいです。
他にも、「お母さんは自分や家族のために自分を犠牲にしてる」という感覚がある人は「愛される=相手が負担を負う」という発想になり罪悪感を感じやすくなります。
自分の場合はどのような心の景色を持っているか内観してみましょう。
愛を疑う自分に自己嫌悪
愛され恐怖を感じてる人は、愛を疑う、愛してくれる人を疑う、他人の好意を信じられない、こんな自分はなんて愚かな人間なんだ・・・と自己嫌悪することがあります。
愛され恐怖症を手放したいからこそ、愛され恐怖症の自分を責めないで俯瞰できるようになることが大事。
愛され恐怖症は自分の存在設定に関するものではなくて、あくまでも「心の反応パターン=癖づいた反射反応」だと理解して温かく心の反応を向き合いましょう。
愛され恐怖を内観をしたご感想
遠ざける傾向・繋がりを失う恐れがあった
自分の好意や想いを踏みにじられた悲しみや恥ずかしさ、この感情が辛過ぎて手放すどころか認めることが出来なかった。心の仕組みを学び始めて少しずつ自分の中にある痛みが徐々に癒され始めたました。
自分を出すのが怖いし、褒められても絶対信用しない(できるわけない!)。でも本当は認めてほしいし寂しい・・・このループをどれ程繰り返してきたことか。本当に自分が嫌でした。
今は自分から心を開くチャレンジしたいと思うほど成長しました。練習中だけど、相手にしてもらうことをコントロールしようじゃなくて、自分の優しい気持ちを自分でわかって相手にも伝えたい。人の優しさを受け取れるようになってきたので心からの感謝がわいてきます。