愛されたいけれど、愛されることが怖い? 愛され恐怖症を理解して克服する内観の力

こんなお悩みありませんか?

  • 自分を大事にされると、嬉しいような申し訳ないようなザワつく気持ちになる
  • 心の中に「愛される=相手の感情を押し付けられる」というイメージを持ってる
  • 喜びより、喜びを失う不安が強い

この記事は、恋愛と限らず心地よく愛し愛される感覚を味わえない。好意を向けられるのが心地よく感じられない。そんな違和感に苦しんでいる人が、自分の力で「愛される許可を出す」ための「安心感を構築する心の向き合い方」を書いています。

 

愛され恐怖症はいつから?

自分に好意を向けられたり、親切にされることを心地よく感じなくなったのはいつからか覚えていますか?物心ついたころから、そんな感覚だった。という人もいれば、何かきっかけがあった人もいます。

過去の記憶の影響で愛され恐怖症になっていることが多いので、逆を言えば影響している過去の記憶を癒せば本来の状態に戻るということでもあります。

 

恐怖を減らすには

恐怖を手放す

愛され恐怖の背景には無自覚の脳内設定が関係しています。例えば「愛されると嫌な目に遭う」「愛されてもどうせ無駄」など「愛されることにまつわるネガティブなストーリー設定」のことです。内容は人によって様々。

  • 親しくなれば依存・干渉・束縛・強要され自由を失う不安がわく。
  • 他人の期待に応えられない無力感、不安、悲しみがわく。
  • 重い責任を背負うような感覚になる。
  • 他者との競争や嫉妬に巻き込まれることへの不安・連想がわく。
  • 幸せになってはいけないような罪悪感に襲われる。  など

この設定が現実に起きるとは限らないのですが、事実かどうかは関係なく「そうなったらどうしよう」と可能性に怯えるようなイメージ。

この設定を手放して楽になりたいのだけど、なかなかそうもいかないから歯がゆい。この脳内設定は手放しにくい理由があるからです。

 

愛され恐怖を手放しにくい理由

私達が無自覚に持っている脳内設定は特徴的な働きがあります。


設定に合わせた解釈する=やっぱりそうだ。と思い込む
設定に沿った情報が優先される=自分の感覚を立証するような情報が目に留まりやすい

こうした脳のはたらきによって「ほらね、やっぱり愛されてもロクな目に遭わないでしょ」と愛され恐怖症から抜け出しにくい。

 

愛され恐怖を抜け出すには

自分が「愛されることにまつわるストーリー設定を何かしら持っているのかもしれない」と不本意な脳内設定をもってる可能性を受け入れる。絶対そうだとは思いたくない!でも、もしもそうなら気づいて手放したい。こんな感じでOK。変化に向かう許可を出すようなイメージです。

これが愛され恐怖に抜け出す一歩となります。

そして、可能な範囲で何を恐れているのか具体的に自覚してみましょう。

過去の経験から「愛されても、愛され方が自分の望まない形で愛されるに違いない」と思っている人もいるかもしれません。過去に体験した痛みを癒すことも大事です。

※自分がどう扱われるかだけでなく「幸福感を味わうこと自体にブレーキがかかる」という場合もあります。

 

大事に向き合うポイント

愛されることの恐怖・不安・嫌悪感・罪悪感、これらの感情があるときは、その感情を無理に消そうとしないで「こう感じちゃうよね。」と自分の体温で温めてあげるようなイメージでそっと寄り添ってみてください。

もしかすると、少し安心感がわくかもしれないし、怒りがわくかもしれません。その感情たちは悪者ではありません。感覚を否定せずに、どんな感覚も「こう感じてるよね、私」と体温で温めてあげるようなイメージをもって過ごしてみて下さい。

もっと具体的な向き合い方はお一人お一人異なりますので、個別に伴走させていただいてます。

 

愛され恐怖を内観をしたご感想

愛され恐怖症を内観した女性【30代の方/不安、自信がない】

大前提として「本当の自分は嫌われるに決まってる」と心底思い込んでいました。

今までは相手か自分、どちらかを否定して苦しかったし、奇麗ごとを自分に言い聞かせて本音を引っ込めてました。「丁寧な内観」をしたからこそ、蓋してた気持ちを優しい気持ちで向き合えた。その向き合いが私には必要だった。こうやって自分を育てていくんだと温かい気持ちになりました。

 

内観する女性【40代の方/遠ざける傾向・繋がりを失う恐れ】

自分の好意や想いを踏みにじられた悲しみや恥ずかしさ、この感情が辛過ぎて手放すどころか認めることが出来なかった。心の仕組みを学び始めて少しずつ自分の中にある痛みが徐々に癒され始めたました。

自分を出すのが怖いし、褒められても絶対信用しない(できるわけない!)。でも本当は認めてほしいし寂しい・・・このループをどれ程繰り返してきたことか。本当に自分が嫌でした。

今は自分から心を開くチャレンジしたいと思うほど成長しました。練習中だけど、相手にしてもらうことをコントロールしようじゃなくて、自分の優しい気持ちを自分でわかって相手にも伝えたい。人の優しさを受け取れるようになってきたので心からの感謝がわいてきます。

 

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