「感じ方」を癒して
愛される怖さを
ほどいていくためにー
愛されるのが怖い理由
人間関係のポジティブなかかわりが「リスク」として脳内設定され、不快に感じてしまう。
本当は「人から大事にされること、認められること」は安心や喜びなはずだけど
心のブザー(脳の仕組み)が「これは危ない! 傷つくかもしれない!」と強く反応してしまう。
これが愛され恐怖症の仕組みです。
このブザーを止めるはずの“冷静な司令塔”がスムーズでないと、現在の関係に過去の傷つき体験が重なってしまい、「愛されると傷つく」という思い込みが強くなってしまうこともあります。
でも、心の中の自動的反応や思い込みに気づいて、「これは危ない?何が怖い?守りたい大切なものはどこ?」と丁寧にすり合わせができると
必要以上にブザーが鳴らなくなり、人からの愛情を少しずつ安心して受け取れるようになります。
自分の「感じ方のパターン」がある
実際に内観してみると人によって様々な形の愛され恐怖症があります。
恋愛関係だけ怖くなる人もいれば、人間関係全般で好意を向けられるのが苦手な人もいます。
まずは、あなたにとっての「愛される状態」とはどんな状態を意味しているか把握することが大切。
よくある例をご紹介します。
2種類の愛され恐怖
苦しくて愛を受け取れない
- 人に親切にされる、好意を抱かれること自体が不快に感じる
- 人に好意を抱く、親しくなりたいと思う自分にブレーキがかかる など
愛を受け取ってると苦しい
- 幸せを感じると、失う不安に潰されそうになる
- 愛されてると感じて感謝がわくと同時に、「私にはそんな資格ない」と感じて苦しい など
前者は「愛されること自体への嫌悪」、後者は「愛される自分への嫌悪」。
どちらも共通して「怖さ」がブレーキとなって愛を感じる喜びや心地よさを安心して味わえない状態です。
自分の愛され恐怖症と向き合いたい人はこちらの記事もお勧めです
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