普段は元気だけど変化・前進することが極度に怖くなる辛さ

安定した日常生活を送り、仕事も支障なくできるのに変化することや前進することに極度の恐れを感じる人へ。

この記事は元気な自分を守りながら極度の恐怖感を徐々にやわらげていくご提案です。

当てはまるものはありますか?

●仕事や日常生活では十分なパフォーマンスを発揮できるものの、新しい挑戦に極度の恐怖心があり、本当はやりたいことがあっても考えないようにしないと穏やかな精神状態が崩れてしまう

●基本は平穏。人間関係に問題もなく仕事も安定しているが、元気な人・前向きな変化に触れると怖くて涙が出そうになる(表向きが笑顔で耐えられるけど一人になってから自責の念に駆られる)

仕事も順調で成長願望も向上心も持っているはずなのに過剰に守りに入ってしまう。そんな自分が嫌で変わりたいが過去のトラウマで身動きが取れなくなる。

 

こうした心の重さがあっても、重さの正体を知り扱い方がわかると重さを減らせます。また、正体がわかっただけで解決にならない場合は、自分に合う癒し・解決のプロセスが見えてきます

心と身体の仕組みに沿った温かい内観で、基本は元気に活躍している自分や失いたくない現状を守りながら、辛さの部分にも少しずつ安全感を取り戻しましょう。

また、その辛さの中にも手放したい辛さと、手放すのが恐怖の辛さがある人は、「手放したい部分」には癒しを、「手放す恐怖」には理解を深めることで言葉にならない繊細な気持ちも無視しない生き方が出来ます。

自分の痛みを一番わかっているのは自分です。自分の力を使って心を整える内観は、傷をえぐるような厳しさや変に自分を同情するような甘やかしをすることなく、温かい柔らかい寄り添いで自己信頼感・自己肯定感を成長させることが出来ます。

心に寄り添う温もりは暗いトンネルに明かりを灯します。怖いまま走り出そうとしなくても温かさがやがて分厚いトンネルも溶かしてくれます。

 

恐怖時間を減らす

変化や不確実なことが極端に怖い時期は、考えたくないことを無理に考えずに既にわかっている状況を言語化して把握すると少しだけ肩の力が抜けることがあります。

例えば
「”もっと○○も出来るかも”など、今出来てること以上の挑戦・成長について考えると、過去のトラウマが再燃して恐怖ゾーンに入ってしまう。恐怖ゾーンに入って自分をコントロールできなくなる&直後に襲われる絶望感が怖い。だから今出来ていること以上のことを考えないようにしている」など

絶対に避けたい危険ゾーンがある場合、元気にして仕事している間も無意識レベルで警戒体制となっています。その警戒体制は心身の不調として現れることもありながら、一方では強いストレスから身を守りバランスをとってくれてもいます。

漠然としたままより「この状態」と明確にして「これが嫌だ」と認識している方が情報処理がシンプル化され、恐怖時間を減らすことが出来ます。

 

予備知識が自分を救う

日常生活や仕事に支障が出ていない場合、仕事が順調で目に見えるトラブルがない場合は内面に抱えている苦しみはなかなか理解されにくいし、自分としてもあまり人に見せたくない繊細な部分でもありす。

だからこそ、心を強くできないマイナス思考な自分を責めたり支えてくれる人達への罪悪感を抱くこともあるでしょう。

苦しみの背景には過去の体験や積み重なったストレスがトラウマ化していることが多いですが、自分の性格や弱さとして解釈して苦しみを強めていることもあります

心と身体の反応としてそれが起きるメカニズムを知る。こうした予備知識が自分を救い、足元を地固めしながら、安全な一歩を用意してくれることもあります。知識ばかりで頭でっかちになったり、現実離れした解釈を採用し過ぎると、それもまた自分を制限する要因になりますが、心の中で相反する想いを抱え頑張っている方が、安心してその苦しみを認め、責めずに、癒されることを心から祈っています。

クライアント様の声
長年の怖さの実態がわかってものすごくに楽になった。生きづらいとはいえ慣れた感覚でもあり、それよりもっと他に悩みがある・・・と思っていたけどそれは大間違いでした。内観したら些細なストレスも全てここに繋がってたと分かった。こんなに楽になるとは想像していませんでした。


どんなに仕事が順調でもこの葛藤は消えたことはありません。自分は本当に優しい人たちに囲まれありがたい状況があるのに、いつまでも心を強くできないままでいることが情けなく、負い目に思っていました。ここでこんなに丁寧に寄り添って教えていただけて、自分で気づかずにいた深い所にある強さを少し取り戻せた気がしてます。ありがとうございます。

 

自分に合う癒しのプロセス

今ある良い現状に支障が出てしまうことを恐れて、葛藤を放置したまま笑顔で頑張り続けると、ストレスが慢性化してしまう場合があります。特に年齢的に40代以降は体の変化も伴ってバランスとることにもエネルギーを使いますよね。だから

現状とのバランスを大事にしながら、負担のない心の向き合い方を選択しましょう。

心と向き合うと言っても、歩み方は人それぞれ。

葛藤と向き合うタイミングを感じている方、向き合いたい気持ちが芽生えいる方は内観サポートの内容をチェックしてゆっくり検討してみてくださいね。焦らなくて大丈夫ですよ。最後まで読んで下さりありがとうございます。

 

 

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