【セルフコンパッション×内観】自分と向き合う「やり方」よりも「在り方」で変わる

内観は、感情、思考が整理され「社会的な条件づけ」や「心の痛み」によって覆い隠されていた本来の自分に気づくことが出来ます。

 

失った安心を取り戻せば、変わる

心は無理やり変えようとしなくても、安心を取り戻せば自然と変化します。

誰かや何かの影響をうけて、「こんな私じゃダメなのかな」と思ってしまうときも、心の中に「私は私で存在していいんだ」と立ち返り場所があれば

本来の自分を取り戻して、また前を向ける。

でも、心の中にそんな安全なホームは無い。と感じる人も多いものです。

 

 

心の声を軽視してしまう

心が大事だ。なんて誰もがわかっていることなのに、心の声を大事にする姿勢は意外と軽視されやすいものです。

自分より、他人の気を使える方が好かれる。

自分より誰かの利益を出せるほうが評価される。

その状態に疑問や不満を抱くこと自体が未熟なことのように解釈されることもあります。

だけど、ここには大きなすれ違いがあると思います。

  • 内面をどう扱うか
  • 外側にどんな行動を示すか

どちらかだけ、でなく本来はどちらも大切ですよね。

内面的な話題は

  • 目に見えない
  • 個人差が大きい
  • 言語化しきれない など

共有しずらいため、限界まで心の中に蓄積されて心の声が誰にも拾われないこともあります。

自分の声に蓋をすることに慣れてしまうと、心の声が聞こえにくくなってしまいます。

 

 

でも、本当にこれでイイのかな?

人にわかってもらえない辛さ「幸せ恐怖症」

年齢を重ねるにつれ、これまでの頑張り方に疑問を抱くようになりますよね。

「本当にこのままでいいのかな」

心の違和感は、大切な心の声です。

自分よりも他人の感情を優先して気を使ってきた人は、いい子の殻を破りたい気持ちと、自己中心的になりたくない葛藤で悩むことがあります。

自分だけでなく、相手だけでもない。この観点は大切。まずは自分の心を迎えに行きましょう。

 

 

セルフコンパッションの姿勢で内観しよう

セルフコンパッションとは、「自分を責めずに優しくする」心の態度のこと。

当店では、自分の心と向き合う内観には、セルフコンパッションの温かい在り方・姿勢が必須であると考えています。

それって自分を甘やかすこと?と誤解されることもありますが、

責任放棄や他責的で自分都合で考えるのではなく、心に対して丁寧で真摯に取り組むことが大切です。弱ってる気持ちでも、見たくない感情、気づかないようにしてることなど、色んな自分に再会するのが内観です。そんな自分が心の中に存在していたとしても、無駄・役に立たない・必要ないと切り捨てたり見下す態度で向き合うのなら内観は深まりません。

 

 

内観はあり方が土台となり、その上にやり方がある

心の仕組みに沿って内観することが大事。これは、普段クライアントさんにお伝えしている言葉です。しかし、どんなに心の知識に長けていても、心と向き合う態度が受容的でなければ、肝心な部分に気が付けない内観になってしまいがちです。

自分と自分の信頼関係の元に、私たちは変化します。内観は「あり方」が土台となって、その上に「やり方」があります。

在り方ってなに?もう少し具体的に見ていきましょう。

 

セルフコンパッションでどうやるの?

セルフコンパッション=自分に対して丁寧で優しい態度

これは、真剣に誰かを思って取り組んだり、思いやりを向けている時のことを思い出すとわかりやすいかもしれません。

「誰か」とは、家族でも、パートナーでも、友人でも、仕事関係者でも、植物や動物でも。あなたが愛をかけている瞬間の姿勢を思い出してみてください。

 

大切な人の悩みを聞くときの感覚

  • 相手の気持ちを否定せず聞こうとする。
  • 干渉せず温かく見守る。
  • 何もできないけれど、ただ寄り添いたいと願う。 など

セルフコンパッション 内観 思いやり 寄り添い 傾聴

この、寛容さと受け止めの態度は

他人に対してやっていても自分に対しては案外やっていないことが多いです。

 

例 心の反応に蓋をしようとする

  • 私が受け入れれば丸く収まるだろう…
  • 悪気はないだろうから我慢しなきゃ…

 

例 心の反応にダメ出しする

  • 別のことを考えて、思い出さないようにしよう(考えてもどうせ無駄だし)
  • 何で私って、いちいち気にしちゃうんだろう・・・(これがダメなんだろうな)

内観 セルフコンパッション やり方

 

大切な人に対しての丁寧さを自分に向けましょう

 

 

クライアントさんの声

自分を知りたい 自分がわからなくなる 内観内観のきっかけ

今まで仕事に熱中することで、自信がないことを誤魔化して生きてきた。「このままでいいのかな」と振り返る機会が増えたときに、初めて自分を否定していたことに気づき、気づいたけどどうにも変えられなくて悩んでました。自己啓発やビジネス系の情報を見て一喜一憂していたけど、前に前にと忙しく心と向き合うことに違和感を感じて、内観を学びたいと思いました。


変わったこと

自分の傷や、本当にやりたいことに気づけるようになりました。何のためにこの仕事をしているのか一番大事な目的がわかったら、何に力を注げば良いかはっきりして、以前のように休みの日も仕事の準備に追われなくてもパフォーマンスが上がってるのを実感します。

今までは「行動を起こさなきゃ」というプレッシャーがあった。「行動出来てない自分はダサい」という自己暗示からも解放され、自己犠牲的に頑張るのではなくやりたいことで貢献することが増えました。

サポートを受けて「自分の気持がわかること」の優しい向き合い方を学べて本当に良かったです。納得してジンワリ温かい自信が湧きます。

 

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