内観しても変わらない理由

心が整っていれば物事うまくいく。そう気づいて、自分を大事にしてるけど、納得いく変化がない。

まだ気づいていない思い込みがあるなら、気づきたい。でも、わからない。

もっと深い自己理解をしたいけど、内観の手ごたえを感じない方へ。

内観しても気づきや変化を感じない理由は、「無意識を探求する際に作動するブレーキ(これも無意識)」に気づいていないからです。

変化したい意欲があっても、そのために自分を変えたいと思っていても、このブレーキが作動した状態で内観が深まることはありません。

心の探求を進めるに、まずは見えないブレーキの存在に気づくこと。自分の心理を温かく理解できるほど、心の中の宝物にたどり着きやすくなります。

この記事では、見えないブレーキの存在に気づきやすくなるために「よくある内観ブレーキ」の例をご紹介しています。

▼心の中にある声を引き出す内観セラピー
内観セラピーの効果とは

 

見えない内観ブレーキ

※個人差が激しい部分なので、ほんの一部のご紹介となります

何が起きた、誰がどうした、という「起きたこと」だけに焦点が向く
起きたことに対して、自分はどんな解釈をして、どう感じているかに意識を向けようとすると状態

自分の解釈や捉え方に注目できない
自分の解釈や感覚が、他者に理解されない経験や、否定された傷が深い場合に起こりやすいです。自分の心の動きに注目しようとすると、怒りや悲しみがわいて感情に飲み込まれてしまう状態

無自覚の自己批判
心の中に未消化な感情があることが「できてない自分」「できが悪い自分」「成長がない」と感じ、自分を見たいけど見れない状態。

本当の自分の気持ちがわからない
自分は何を望んでいるのか、何を嫌がっているのか、ピンとこない。またピンとこない不快感や恐怖感が湧いて焦り、イライラ、孤独感がわくことも。

自分の考えがどれなのか混乱する
外部情報や周囲に合わせたり、共感しているうちに、自分はどう思っているのわからなくなる

感情があふれて収集がつかなくなる
さまざまな感情や思いが一気に浮かんできて、混乱してしまう

思いたくないこと、想像したくなことへの警戒
心配事や葛藤のなかで、望んでいない想像が膨らまないよう無意識に微調整をかけて地雷を避けるような状態。絶対に触れたくない恐怖感で、体にも反応が出やすい。※セルフでの限界があるため、無理に進まないことをお勧めします

質問力の限界
自分だけでは見抜ききれない、自分ならではの部分は限界があります。自分だけでは限界の場合は、自問自答が進まなくなり、おなじところで上滑りするような感覚。

自己犠牲的な思考癖
「どうせ納得のいく答えはないのだから、ガッカリする前に我慢してた方がラク」という信念により、不満や欲求を明確に自覚することを避ける状態

義務感に縛られる
優しさや真面目さを、強制的な美徳とし「こうでなければならない」と自分を縛りつけている。

孤独感や空虚感
心のなかにぽっかりと穴が空いたような辛さ、長いトンネルの中にいるような苦しさ、自分と向き合う心の余裕がない。

 

無意識にアプローチして内観を深めるには

内観を深める大切なポイントを書いた記事をご紹介します。

内観セラピーとは

内観セラピーの効果 札幌/全国オンライン

温かく自分と向き合う

内観する力を高める

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