ダイエット成功の鍵は心。感情や自己受容が食欲やダイエットに影響を与えるというのは科学的にも研究・証明されています。今日は、「ダイエット」をテーマにしたメンタルケアについてお伝えします。
ダイエット中の感情に向き合う
ダイエット中、体重の変動に一喜一憂することはよくありますよね。「なぜ体重が増えると嫌な気持ちになるのか」に着目して内観してみると沢山の気づきがあります。
ダイエット中にわきあがる心の反応を内観してみると思っている以上の人生ドラマが詰まっています。容姿のコンプレックスは自覚している場合が多いですが、怒り・悲しみ・孤独感など見たくない感情に蓋をしていることも少なくありません。
こうした感情は多くの人が抱いており、蓋をしているのもダメなことではありません。また、身に覚えがないのに無理やり掘り下げて嫌な感情を探す必要もありません。
しかし、ダイエットしながら体重を見て落ち込んだり、食べ過ぎて落ち込んだりするようなら、その感情の背景に何かあるのか自問してみるのはとても価値あることだと思います。
なぜなら、蓋をしているネガティブ感情を再燃させるために見るのではなく、そうした想いを持っていたと気づき、自分を労い、ただわかってあげた時、まだ自分では気づいていない魅力に沢山気づけるからです。
ダイエット成功の鍵はポジティブな目的意識
ダイエットは、ポジティブな目的意識を持って取り組むことが成功の鍵。自分の可能性に喜びを感じながらダイエットに取り組みましょう。なんて、、、口で言うのは簡単ですが・・・実際は自分の容姿に対する嫌悪感や、劣等感でダイエットに取り組む場合も多いですよね。
心が頷くポジティブな目的意識でダイエットするとグンと質が上がります。ポジティブな目的意識は、頑張りたくなるし、楽しく頑張れます。そして、ネガティブな目的意識とは、例えば「痩せないと嫌なことになるから、このままじゃヤバイ」みたいな感じ。不安と恐れで一時的には頑張れますが心が疲弊しやすいです。
もしも、ダイエットの目的が一時的なモチベーションで終わって続かないなら、もう一度自分にとっての「ダイエットの本当の目的」を自問してみましょう。
痩せたら何が変わることを期待しているのか、今のままだと困る本質的な理由は何なのか、心の声に耳を澄ませて自分なりの本当に心が頷く理由を明らかにしましょう。
不安で苦しいとき自分で出来る対処法・日常的にできるストレスケア