- 自己肯定感が低い
- 自信がない
- 心についての知識はあるけど悩みがスッキリしない。
- 自分軸を育てたい
「この方法をやれば自己肯定感が上がる」というものは無いと私は思っています。でも、これがなければ自己肯定感が上がるはずもない、のは「自分の心に寄り添いたい。」という気持ち。ところが、その気持ちさえも「本当にそう思っているのかわからなくなる…」となるのが自己肯定感が低い悩みの実情ではないでしょうか。
この記事は、表面的な形にこだわらず、どんな感覚を積み重ねれば心から自分を肯定できるのか。そして、自己肯定感を取り戻すための心の仕組みをご紹介しています。
内観で自己肯定感を取り戻すプロセス
悩みは過去の記憶で作られているため、悩みが生まれた根本原因がわかると過去に満たされなかった心の痛みが癒されます。と同時に、表面化していた悩みも一緒に無くなっていきます。過去の記憶とは心・頭・体、全ての記憶。心で感じた悲しみ、頭で考えた葛藤、体が体感した緊張感など全てで心のパターンを形成し自己肯定感にも影響します。
心の仕組みに沿った内観をすると、心、頭、体の全てが安心し(ゆるみ)、その安心を積み重ねていくことが出来、どっしりとした自己肯定感を取り戻します。
- 自分と向き合う不安を解消する
- 悩みの正体を知って過去の心の傷を癒す
- 安心感を実感して弛んでいく
- 自己信頼が出来るようになり、その感覚を育てる
- 自然体な自分のままで無条件に肯定できるようになる
なぜ自己肯定感が低いのか
自己肯定感とは、自然体な自分の状態に「これが私だな」と否定なく認めることが出来る感覚のことです。これが案外難しいもので、実は自信満々に見えていたり心がどっしりしている人でさえ、100%自分を肯定を出来る人はいません。また、自分を認めることは誰にでも元々備わった力ですが、人生の中で(特に幼少期)「自然体なままの自分ではダメなんだな」と感じた経験によって、ありのままの自分を否定せざるを得ない心のパターンを形成します。
意識的であれ無意識的であれ自分を否定しているわけですから、当然苦しいし悲しいのですが、その痛さに対して「守ってもらえない」「安心させてもらえない」という状況が重なると、さらに痛みは深くなり戦闘態勢または回避体制を強化せざるを得ない心理状況となります。その結果、例えば、誰かより優位に立つことで安定感をキープしたり、誰かの顔色をうかがう癖、他人の気持ちを優先しなければ落ち着かない、というような自分後回し状態が定着してしまいす。
そして皮肉なことに、そうすれば褒めてもらえる、大切に扱ってもらえるという状況になり、ここでやっと「あぁよかった」と安心感がうまれます。こうして、やっと味わえた安心・安全を感じるためには戦闘態勢や回避体制が必要な手段となるわけですね。
安心・安全を守るためには我慢するしかない。という諦めの決意まで生み出すこともあります。
内観で自己肯定感を取り戻せる理由は、こうした一連の流れを過去に還すことが出来るからです。過去はこうだった、そうするしかなかったのだと理解し、純粋な欲求に許可を出す。その許可を出しても大丈夫なんだ、と思えるさらなる安心体験を増やすことによって着実に自己肯定感が上がります。
内観サポートを受けたお客様からの言葉
- こんな静かで温かい気持ちは初めてです。
- 私ずっと寂しさを感じてたけど、不思議と自分に心強さを感じます。
- やっと納得できた。この感覚は言葉にならない。
- 生きる希望が湧きました。
- 私に生まれてよかったと思えた。
- 数年ぶりに親と連絡とれました。
など沢山のお喜びの声をいただいています。
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