内観は、自分自身の心や意識に向き合い、自己理解を深める精神的な取り組みです。内観で深い洞察が出来るようになると、潜在意識が変わります。
※記事の最後に、内観において大切なことを書いてますのでぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
アファメーションしてるのに悩みが消えない
潜在意識を変えて悩みが解決するという話を聞いたことがあると思います。潜在意識を変えるにはいくつかポイントがあって、代表的なのは「前向きなアファメーション」「プラス思考の言葉」を使うことと言われています。しかし実際は、毎日アファメーションを唱えても不安が消えず、ちゃんと出来てるのか心配、出来てなかったらどうしよう・・・と悩みが増えてしまうことも少なくありません。
そんな焦りから、自己啓発セミナー、スピリチュアルなワーク、ブロック解除・・・あちこち転々として安心を得るものの、心の奥では不安が消えずモヤモヤする。そんな想いと対峙しながら、本当の意味での納得を求めて自己探求ツールを探している方も多いのではないでしょうか。
内観で潜在意識が変わる理由
内観は、潜在意識にある感情や自分を無意識レベルで苦しめてしまう思考癖などが表面化します。潜在意識が意識化することによって「これまでは気づかずに○○な状態だった」という深い納得感が湧き「だけど、今こうして気づいたから、これからの私は□□でいい」と自然体な安心感と希望を感じながら意思選択が出来るようになります。
これは不自然に前向きな考えを自分に言い聞かせている状態と違って、心・頭・体の感覚さえも方向性が一致するようなどっしりとした状態です。
また、内観して意識が変化すると日々の習慣も変化します。こうした習慣の変化も潜在意識の変化を強化し、より軽やかな生き方となっていきます。
内観しても変化がない理由
内観の効果は個人差があります。理由は、内観という取り組みに「都合よく願いが叶うおまじない」のような期待を抱いてしまったり、過去の経験で心の深い傷を負っている際には、ただ悩みを把握するだけでなく状況に合わせて心の仕組みに沿った観点・アプローチが必要だからです。
このページでは、内観の力で潜在意識が変わるという実際の変化・理由を書きましたが、その一方で「潜在意識を変えるために自分と向き合おう」という下心(笑)を抱いて内観しても、内観本来のパワフルな効果・深い気づきには至らないというトリッキーなものでもあります。
内観は、目に見えない心を扱うため行為として行うかよりも、どんな姿勢(意識)で取り組むかが内観の効果に影響します。心と向き合って生きづらさ・悩みを軽くしたい方や自己探求を深めて自分らしく生きることを追求したい方は、心の仕組みに沿った温かい内観サポートをご利用ください・
札幌中央区大通西14丁目 内観セラピー心理カウンセリングサロンTrueFace(全国オンライン対応可・女性専用・完全予約制)内観セラピスト設楽紀子