- LINK/内観のやり方・基本編
- LINK/内観効果を上げる「質問力」
気持ちを掘り下げるときは、心の景色のニュアンスを見ます。
この記事は、ニュアンスをくみ取る例をご紹介しています。
【補足】
実際にクライアントさんのお話を聞く際には、言葉では解説しきれないほど様々なやり方で臨機応変にサポートしているため、この記事の内容とセッション内容とは少し異なる部分もあります。
LINK/内観セラピー内容
具体性をくみ取る例
「何を感じた?」だけでなく
「どの瞬間に?」を観察
「上司に注意されたとき、私は不安になった」
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【観察】
- 注意された瞬間の感覚
- 上司がどんな言葉を言った瞬間に不安を感じたか など
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「注意された言葉よりも
上司がため息をついた瞬間に、不安が一気に強まった」 など
より鮮明に心の動きを捉えやすい
【よくある例】
「私はなぜ不安になったの?」
「なぜ?」だけに着目
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「きっと、子供の頃の親と重ねてみてしまったんだろう」
「失敗しちゃダメって思い込みを持ってるからだよな」 など
既に自覚ある感情や思考癖を思いだす
↓
「じゃあ、こう考えるしかない」
「思い込みは手放そう」など
思考で解決しする
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同じ状況になると、同じ感情になる
「内観したから大丈夫なはず」
「ここで不安を認めたら現実を変えれない」
「行動を変えなくちゃ(焦)」
など、正直な感情を抑圧してしまう
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繰り返す
(場合によってはフラストレーションがたまる)
抽象度を上げる例
「なぜ?」ではなく
「どういう仕組みで?」を洞察(見抜く)
いつも人の顔色をうかがってしまう 場合
「人の顔色を気にする感覚に意識を集中」仕組みは何かを感じとる
(わからなかったら、考えずにそこで止める)
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「無意識に、いつも気難しい人を見極めてるな・・・まずその人の表情をチェックして期限を損ねないか警戒してる感覚がある。」
「相手の出方に合わせて自分の出方を決めてる・・・これって母親に対してずっとやってた」など、自然と無意識のパターンが浮かび上がってくる。
【よくある例】
「相手はそこまで考えてないかもしれないのに、私って自意識過剰だよな」と、「気にしてしまう感覚」を見ないまま結論付ける。
一見前向きで建設的なように見えますが、内面的な解決がないままなので、深層の気づきに入るまえに内観をやめてしまいがちです。癒しの「深さ」を求めている場合は、結論を頭で決めずに、内面的な動きにゆだねて内観を進めます
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ご紹介したものは、あくまでも一例ですが、このように 「感情が動いた瞬間」に注目することで、より核心に迫れます。
このほかにも、「掘り下げが進まなくなるパターン」をご紹介している記事「内観あるある図鑑」も参考にしてみてください。