- 自己肯定感が低く「私なんて・・・」と遠慮する癖がある
- 前向きに頑張ることは出来るけど、自信を持てる感覚がない
- 心についての知識はあるけど現実に活かしきれずモヤモヤしても我慢で解決することが多い
- 人の評価に依存しない自分軸を育てたい
- 殻を破って自分を出せるようになりたい
温かい内観で自己肯定感を取り戻そう
私達の悩みの根っこには、自分へのダメ出し感=自己否定があります。「私は自分を否定なんかしてないけどな…」と思う方も多いですが、程度の差はあれど無自覚の自己否定って結構あるんですよね。
私自身の実体験もそうですが、自己肯定感が低い人の特徴として、自分の心を抑圧している傾向があります。安心して素直な気持ちを出すことが出来なかった・出せる場所がなかった➡抑圧せざるを得なかった。こうした過去の体験から「抑圧癖」が強化され、我慢してる自覚もないことがほとんど。とはいえ、まったく実感がないのではなく、うっすらと漠然とした窮屈感はあるから心がスッキリしない。
身に覚えのある方は、ぜひ自分の心の景色に優しく温かく耳を傾ける内観をしてみてください。優しく温かく内観するというと、「それって自分を甘やかすってこと?」と感じてしまうかもしれませんがそうではないんですよ。
自己肯定感を取り戻すには無自覚の自己否定や、癒えてない傷に気づく必要があります。でも、つい「私が悪いんだけど・・・」と心の声にダメ出しをして正直な心の反応をくみ取れず、癒えてない傷に気づくどころか傷に塩を塗ってしまうこともあります。これでは内観が深まらないし自己肯定感もあがりませんよね。
甘やかして現実逃避をするような心の向き合いではなく、心の仕組みを理解して自分自身の理解者となる内観をすると、自分の「本音の本音」がわかるようになり、自分との繋がりが深まります。
こうした体感を増やすほど自己肯定感を取り戻しどっしりした自分軸が形成されます。
「我慢すればいいんだ。」が自己肯定感を下げる
元々私たちは自分を肯定できる生き物です。しかし、人生の中で(特に幼少期)の経験によって「自然体なままの自分ではダメなんだな」と感じ、ありのままの自分を否定するようになります。
意識的であれ無意識的であれ自然体な自分の一部を否定しているわけですから、心は縛られますよね。さらに、辛いときに「守ってもらえない」「安心させてもらえない」という記憶や、そもそも辛い自覚が無くてそれが普通だと思っていることも多いもの。
こうしたネガティブ感情が蓄積したり強いストレスがあると、人間の生理反応として戦うか・逃げるか、あるいは事前に回避するかの体制をとり対応しようとします。
その結果、例えば、我慢で解決する➡限界に達して感情が爆発というパターンを繰り返したり、人が不機嫌にならないように自分を下にし過ぎたり、傷つくことを恐れ本来のキャラでない自分を演じてしまったり、、、。
多少不本意でも我慢して安全・喜び・幸せを確保できると、「こうすればいいんだ」という成功体験となります。それが「安心=我慢➡自己信頼の低下➡自己肯定感の低下」という回路となって定着してしまうこともあります。
自己肯定感を取り戻す内観3つのポイント
- 自分で在ることに安心する感覚を取り戻す
- 他者評価から解放され「自分なりの自信」を体感する
- 心の奥から湧き上がる喜びや温かさで他者と関わる体験を増やす
自己肯定感が低いと感じていたクライアント様/内観による変化
- 自分の気持ちがわかるようになった。
- 自分の意見を言えるようになった。
- 自分に寄り添えるようになった(自分を大切にできるようになった)
- 人と比べて自分を下げる癖が減った
- 自分のオリジナリティに気づき、楽しめるようになった
- 常にあった緊張がゆるみ、人生を楽しめるようになった
- ラクにやりたいことが叶うようになった
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