心を整える道のり「内観の地図」

この記事は、心の重さと向きあってラクになるまでの道のりを書いています。

悩みが頭から離れない

感情がおさまらない

これは、「心の仕組み」です。

 

心の仕組みに沿って内観すると無意識が意識化されます。

その結果、

  • 「私はダメ」が「私でいい」に変わる
    自己受容
  • 「こうしたい」が見えてくる
    希望、意欲、行動
  • 心にフィットする自分の答えがみえる
    自分軸

この効果を得るには、ただ思考整理するだけでなく、ライフスタイルの一部となり内容の濃い内観であることが大事。

そのための第一歩は
心の仕組みを知ること。

と言っても
難しいはなしではありません。

この記事は、心の仕組みに沿った内観プロセスを地図に例えて解説しています。

詳細部分は人によって異なるため、「重苦しい状態~ラクになるまで」の大まかな流れに限定した内容です。

 

 

まずは気持ちの確認

当てはまるものはありますか?

考えごとが頭から離れない

  • 考えても仕方がないけど、頭から離れない
  • 気にし過ぎなのはわかってるけど、どうしようもない

 

自分の感情に疲れる

  • 頭は冷静なのに、抑えきれない感情があふれてしまう
  • そんな自分が嫌なのに、感情をコントロールできず落ち込む

 

心の傷を癒しきれない

  • 癒した方が良いのはわかるけど、どうすれば癒えるの?
  • 潜在意識、無意識、周波数など、色々聞くけど結局どうすれば変われるの?

 

執着心や依存性が高まる

  • 「こうなってほしい」vs「そうならなかったらどうしよう」で疲弊する
  • 出来事に一喜一憂して自分の軸がわからなくなる
  • 「不安を安心で埋めたい & 安心を失う不安を消したい 」という不安が消えない

 

辛さから抜け出そう

私自身も、こうした苦しいループや執着から抜け出せずに苦しんだ経験があります。

クライアントさんからも、人生観が揺らぐような不安・恐怖をご相談いただくことがあります。

特に、闘病中の不安な時、恐怖症やパニックを持ってる人、子育やパートナーシップの悩み、働き方や方向性に関する心の整理など

普段は冷静でいられても、藁にもすがりたくなるような心境になることがあります。投げ出さずに向き合いたい大事なことだからこそ。

 

 

悩みが解決した理由


私やクライアントさんが、その後ラクになれ理由は心の土台に安心を取り戻し、自分との繋がりを実感できるようになったからです。

苦しい時は「気になってる出来事が解決する以外に欲しい答えなんかない。」という気持ちになるもの。

その一方で、「状況に左右されない心の安定感が欲しい」とも思う。

心が安定するには「安心」が必要です。

 

 

心の土台に安心を

一時的な気晴らしや、都合のいい解釈で感情を紛らしても「土台の安心」は増やせません。

感情に揺れながらも「本当の困りポイント」を解決したいですよね。

だからこそ、確認してみましょう。

あなたは何に困っていますか?

 

困りポイントに気づこう

例として、私の経験をシェアします。

  • 自分を苦しませる古傷を癒したい
    =ラクになりたい
  • 心を濁らせているものは何か気づきたい
    =本当の自分をわかりたい

しかし、ネットを見ても、本読んでも、人に相談したとても、

  • 一時的に救われるけど、どこかスッキリしない
  • 頭で納得しても、心がラクにならない
  • 形だけ整えようとすると苦しくなる

これが本当の困りポイントでした。

あなたが今、本当に困っているポイントに寄り添ってみましょう。

 

変化が始まる

私の場合は、本当の困りポイントがわかったことで、すぐに解決できる課題もハッキリしました。

あくまでも私個人の話ですがシェアします。

心の謎を紐解きたいと思いながらも
自分で自分を見てなかった。

  • 欲しい答えを誰かに示して欲しかった
  • 言われたい言葉で背中を押して欲しかった
  • 納得させてほしかった

人のせいにしてたつもりはないけど、結果的に人のせいにするのと同じでした。

受け身専門のお客様姿勢で自分の心のヒントを求め、「すごい」「当たってる」「意味ない」とか・・・こんな姿勢ならどんなセラピーを受けたって同じ。私が私を見てないんだから。話を聞いてくださる相手にも失礼だと反省しました。

もう、自分で自分を見るしかない。
「ラクになる答え」を探すスタンスをやめて「どうラクになりたがっているかもっと自己理解を深めたい」と思い、自分を見る・知る向き合い方を学び始めました。

 

 

自分と向き合う道標

「悩みを解決するには、心の中を解決する必要がある。」ここに気づくと、道が2つ用意されます。

ひとつは、

考え方次第で変われる。

「大丈夫なんだ」と思うことが大事。

だから、安心できる考え方を見つけるぞ!

Aコース

 

もうひとつは、

心に余裕がない時に、思ってもいないことを考えるなんて無理!

大丈夫って思えないことを許してよ!

の自分を支える筋肉つけるBコース

矢印

Aコースを進むと

「これやれば悩みが消える」と思わせてくれる情報や、「これ使えば願い通りになる」と安心させてくれるグッズがいっぱいあります。

「よかった!このコースにいればいい感じ!」とワクワクし、希望を感じさせてくれる刺激的で合理的なコースです。

 

Bコースに進むと

もう1人自分が登場します。ネガティブな気持ちもポジティブな気持ちも見せてくれますが、基本的には泣いたり、怒ったり、辛さを表現してきます。このコを救うために、話を聞いたり、時には注意したり、時には甘やかしたり、一緒にご飯食べたりして、臨機応変に支える筋力と応用力がつきます

 

この2つ、
実は連絡通路で繋がってます。

「あっちのコースのほうがいいなぁ」って思ったらコース変更も可能。誰にも文句言われずに自由に選べます。

ただし、「やっぱり戻りたい!」てなっても、戻って来るにはグルーーっと遠回りしないと戻ってこれないから、ちょっとめんどくさい。

 

この2つのコース。
どちらの入り口にも同じ名前が貼ってある。

「心をラクにする方法」

どっちのコースも、いいとか悪いじゃないので、好みで選びましょう。

あなたはどっちの道を進みますか?

 

私は、Bコースであなたのお手伝いをする人です。あなたがあなたを助けるための実践を伴走するパートナーです。
Bコースの中でも刺激的で合理的な要素がありますが、「もう一人の自分の状況」を軸にした進み方をします。

 

筋トレだから、楽々スイスイとはいかないもどかしさを感じる場面もあるかもしれません。それでも手を離さないでいられるや温かさや力強さを心で実感することが出来ます。

基本地味だけど、感動的です。何より、楽しいです。

2つのコースの先は

道がひとつになり、扉は既に開いてます。

扉の向こうに見える景色は、一見すると「え?何が変わったの?そのまんまじゃん」てズッコケるんだけど、そのさらに先は見えない。

見えないけど、明るい希望に満ちてるのがわかる。心地よく張り切れます。もしもまた、Aコース、Bコースが出てきても、結局はこの一本道に戻ってきます。

この道の名前は「自分を生きる道」

 

これが「重苦しい状態~ラクになるまで」を心の仕組みに沿って向き合う内観の地図です。

 


 

自分の力で自分を救いたい。だけど、一人では限界なときもあります。

そんな時は一緒に内観しましょう。内観のサポート内容はこちら

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