この記事はこんな人にオススメ
- 協調性が低く自分の世界観に閉じこもってしまう。
- 意見があっても、人の気持ち・事情をおもんばかりすぎて何も言えない。
- 個性を発揮したいが人を不快にさせないか不安。表に出たいのに出たくない。
- 人間関係・環境に恵まれてる有難いが罪悪感で辛い。もっと精神的な自立がしたい。
- 自分を活かして人に貢献したいが「私なんかが・・・」と思って引っ込める。
アーティストタイプの人が、「らしさ」を活かして自分の気質・世界観を強みに生きるには自分軸が必要です。
自分の感性には自信を持ってるけど、「自分という存在」には悲観的な感覚がある。むしろその方が制作意欲がわく。そんな人もいるかもしれません。でも、もしも
- 感性を理解されなくて「これ以上傷つきたくない」と思ってる
- 大きな挫折がトラウマとなって新たな挑戦に踏み出せない
- 評価され人気を得るが、要望に応えてばかりで自分のやりたいことは出来ない
こうした生きづらさを抱え込んでいるのなら、自分で在ることに安心できてこそ、「らしさ」をもっと活かしやすくなります。
独自の世界観を潰さずヒラメキ・センスの能力は活かす。もちろんネガティブな感覚や感情を制作に活かすのもOK。と同時に、「自分という生き物として、この人間社会に身を置く安心感」もある。この共存が大切です。
自分に合わない頑張り方を手放す
自分独自の質感を自覚するほど、自分に合わない頑張り方を手放せます。
「自分に合う頑張り方」は、癖をうまく利用してヒラメキに導いたり、ヒラメキをキャッチする感度も高まる。
何を考えどんな感情のときも、心の奥が観ている先はちゃんとある。だから、
不安・恐れ・心細さ・歯がゆさ・・・表面的な感情の波を包み込んで溶かしながら、感覚に耳を傾ければ、必ず何かが見える。
その反対で、わいてないものを生もうとすると、生み出せない自分をこわばらせて生まれなくなる。制作物だけでなく、すべてにおいて。
誰かの判断基準に沿って「より良い状態」を目指し、その結果「生み出す回路」を閉ざすなら、この心がやりたいことは叶いようもない。
この生き物は最初から、向かいたい方へ熱意が途絶えることは365日1日もない。飽きることもないし、嫌いになりようもない。
形が変わっても、言葉が変わっても、誰に何と言われようと深い場所で震える喜びのソレはきっと変わらない。
感情も、葛藤も、ヒラメキも、絶望も、今ここに生まれたものが、これならば
この景色で、景色の言葉で、その時々で神髄を教えてくれる。
上手くいかない時、届かなくて苦しい時、どんなに落ち込んでも、立ち上がれなくても
信じてる自分だから、疑うことを許せる。
疑いに打ちのめされても、その裏にはいつも信じてる自分が一緒にいる。
胸張って信じて、安心して疑うことを許していい。前向きでも後ろ向きでも、上向きでも下向きでも、魂の望む方をずっと見てる。それをわかっていれば、それでいい。
そんなふうに思う私です。
あなたの自分軸はどんな色してますか?
心の奥で自分と手を繋いで、心の高鳴りの発信源を知る。
それが自分のど真ん中。