内観て一人でやらなきゃいけないの?
自分の気持ちって、どうやったらわかるの?
内観できない私って、やり方が間違ってるのかな?
そんな疑問をお持ちの方へ
それ、「やり方」の問題ではないかもしれません。
この記事は、こんな人にオススメ
✔「自分の答えを」見出したいけど、一人で整理するのは限界を感じる
✔ 頭で納得できでも、「どうしていいかわからない感情」が解決しない
✔ 会話をしながら気持ちを引き出してもらって、自己対話の難しさをサポートしてほしい
内観するって、意外と難しい
自己対話のキャッチボールをしよう
内観は自己対話すること。自分と自分とのキャッチボールが必要です。
心の声が聴きたくて質問ボールを投げても、心がどう感じているか答えのボール返ってこなければ内観しようがありません。
どうすればキャッチボールができるのか
多くの人は「ボールの投げ方=質問の仕方」を考えます。しかし実際は「キャッチ力」を上げることが大事。
内観でいう「キャッチ力」とは
- 「着目ポイント」がわかる
- 「感じ方」を観察する
- 「どう感じてるか」を感じとる
- 直観的に気づく
これらは、「会話」することで習得できます。
はじめは会話で内観する
サポートを受けて内観すると、セラピストからの質問に答えたり、湧き上がる気持ちを話しながら
「話してて気づいたんだけど、私は〇〇を我慢しなきゃいけないって思ってました」など、「自分で気づく体験」をします。
ここに、先ほど書いたキャッチ力が詰まってます。
- 質問を受けることで「どこに着目するか」がわかる
- 着目ポイントがわかるから「どう感じてるか」を観察できる
- 観察するから「どう感じてるか」を感じ取れる
- 答えを急かさずに、キャッチボールを続けると見えてくるのを実感する
- 自然(直観的)に心の声に気づく
つまり、自分と自分とのキャッチボールがスムーズになります。
会話しながら内観てどんな感じ?
①内観するテーマを決める
「どんな気持ちと向き合いたいか」
「どんな悩みを相談したいか」
悩みといっても複数の悩みが混ざってることもありますよね。その場合は、「まずはこの部分から」と少し整理をしてから決めます。
②予備知識をつける
内観テーマを把握したうえで、次に「心の仕組み」「内観に必要なこと」を知っておくとスムーズです。
カリカリ勉強するように知識を覚えるという意味ではありません。
「なるほど、悩みってこうやって形成されるんだなぁ」と心の動きを知る。
↓
「私の場合はこうだったなぁ」と自分の体験に照らし合わせる。
↓
無自覚な心の声にも気づきやすくなります。
メリット
心の仕組みをわかっておくと、
- 感情整理や思考整理をするにあたって「どんな時に、なにをみればいいのか」がわかる。
- 質問力がUPする
- 自己批判的な内観でなく、寄り添いやすくなる
③会話・ワークをしながら進める
セッションの中で「どんな会話をするか」「どんな流れになるか」は一人一人異なります。
例えば、
「内観の質問集(ワークシート)や性格分析などで自己理解が進んだのに、核心部分に届かなくてモヤモヤが解決しない」と感じている場合は
まだ残っているモヤモヤ部分を中心に話が進みます。
その中で、これまでも実は疑問に思っていたことが浮上したり、核心部分に触れるための安心感の再構築をすることもあります。
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▼内観のやり方