怒ってる人を見ると、怖がってしまう。
そんな自分を救いだすためには「安心を守る力」を増やすこと。
安心を守る力とは「怖い」と感じる時に「だけど大丈夫」と思える感覚のことです。これを少しずつ増やすと気持ちが楽になります。
大丈夫だと思おう!とするのではなくて、小さな安心感を育てて、内側から湧き上がる「大丈夫感」を増やすイメージ。
小さな安心の例
- 他者と自分の線引きができる安心感
- どうしよう…となる「わからなさ」の不安に飲み込まれない安心感
- 嫌な状況のときにどうするか、どうしたいかを自分で決めれる安心感
周りに振り回されずにいられる安心の感覚を取り戻すと、どう対処するかの行為的なことだけでなく、そもそも心の土台にあったビクビク感が減ってくるんです。感受性が強く繊細な人も、怖がらない自分を目指すより自然体な自分のままで自分の力を使える感覚を取り戻せます。
そんな内観を実際に体験したクライアントさんの声をご紹介します。
恐怖と向き合って「安心が育つ感覚」を実感した
自分に寄り添う。この安心感がわかった。どんな時も、何度でも、そうしていい、そうしていける希望がわきました。
怒ってる人・不機嫌な人が怖い背景に怒られる恐怖感もあった。2回以上聞いたら怒られる。 この恐怖がずっとあって、 2回目も分からない時は、わかったふりする癖もあった。
今までは、あるかないかわからない希望を祈って、地に足着いてない感覚でわからない恐怖が何層にもなってた。「そりゃ怖いだろ・・・」と自分でも思うほど。
今は地に足を付いてる希望を感じる安心と希望がある。軸がある感覚です。