この記事のテーマ
怒ってる人を見るのが怖い。
怖い時、少しでも安心するにはどうすればいいの?
この怖さに潰れない自分になりたい。
特に、以下の項目に当てはまる人へ
✔「怖がり過ぎ」「そこまで気にする必要ない」と思ってるけど、どうしようもできない
✔自分には関係なく怒ってる人に対しても、理屈じゃなく、怖いものは怖い
✔深呼吸する、その場を離れる、など行為的な対処だけでなく、「それ以前の気持ちの余裕」を持ちたい
✔この苦痛を人に相談しても通じなくて悔しい&自己嫌悪
怒ってる人に怖がり過ぎてしまう理由は
- 感受性が強い
- 怒ってる人=危険 として感じる
- 解釈と体感の不一致➡わかってるけど、どうしても怖い
この3要因の「掛け合わせ状態」だから。
たとえば
【原因】心と身体の体験・動き
元々、感受性が強い気質の人が
↓
親の怒鳴り声や上司の怒鳴り声で強度なストレスが続き、
↓
人の声色に「さらに敏感=過敏状態」になり
↓
無意識レベルの緊張状態がスタンダード(体感の定着)となって
【結果】表面化した反応
自分に関係ない場面でも過敏に反応し
↓
危険な出来事として受信=恐怖
となることがあります。
自分の気持ちを救い出すためにー
大前提として覚えておきたいのは
「怖いと感じる。」この感覚になるのは仕方がない。
(感覚に正しいも間違いもない。「辛さ」は、否定されるべき存在ではなく理解されるべきものとして目を向ける)ということ。
ここが、しっかり腹落ちすることが超重要です。
そのうえで、
- 怖い時にできること(対処)
- 根本的に納得できる着地(解決)
この2つを見出していきたいですよね。
気持ちの余裕を作るためにはー
まずは、「怖がっても大丈夫なんだな」と思えるような体験が必要です。
例えば、あるクライアントさんは
自分の感じ方をかみ砕いて、感じやすさ、感じにくさ、守りやすさ、守りにくさ、などを自覚し
↓
ただ敏感なだけでなく、感情や体感の調整がスムーズになり
↓
「どうにもできない怖さ」が「どうにかできる自分」という安心に変わりました。
とはいえ、これは、あくまでも個人のエピソード。
大切なことは「あなたならでは」の心の景色が見逃されないことです。
例えば
「例え線引きしても、何されるかわからない怖さの方が勝つ。」など、リアルな困りポイントに、重要な情報が隠れていることが多いです。
もしも、自分の心の反応に「なんで私ってこうなんだろ」「こんなことで…恥ずかしい…」と違和感や自責を感じるときは、丁寧に「その感覚、反応」と向き合うと、新たな発見があるかもしれません
安心を育てる具体的なプロセスは人によって違うので、セッションの中でお話を伺いながらお伝えしています。➡内容はこちら