好きなことを仕事にしたいのに過去がトラウマで夢に踏み出せない時の進み方

 

好きなことを仕事にしたい。もっとやりたい仕事がある。でも、考え過ぎてもう一歩の行動を起こせない。秘めた想いを表に出せないまま月日が流れてしまうのは本当に嫌だけど、自分なんて大したことないし、不安だし、過去がトラウマになってて変わりたくても変われない。

 

 

熱い想いを持っていても、情熱のままに動けないこともあります。力強く踏み出したい気持ちはあるけど、嫌な想像を膨らませてしまったり、自分がやりたいことに挑戦する資格なんてないんじゃないかと悲観的になることもありますよね。

「前に進む覚悟が出来ないってことは、私の情熱は偽物なのかな・・・」

「今だって似たような仕事してるし、周りもいい人に囲まれてるし・・・これ以上仕事にクオリティ求めるなんて贅沢なのかな・・・」

夢に向かってサクサク進める人は良いですが、過去がトラウマになっているとなかなかそうもいきません。そんな時にSNSや自己啓発、流行りのビジネス書を読んで、行動できない自分を悲観したり諦めるしかないと思い込んでしまうことがあります。

でも、本当にそうでしょうか。私はそうは思いません。なぜなら、それがトラウマの仕組みだからです。

トラウマを持ってる人は、堂々と「心の準備」をすることが大切。サクサク動ける人と同じ道である必要はありません。

もちろん全ての願いが叶うわけではないし、別の道を選ぶ可能性は永遠と付きまとうのが自然の摂理。やりたいことを仕事にするとなると、それに伴う面倒なこともついてくる、クオリティをあげたい時はブラッシュアップが必要だし、自分の努力だけでコントロールできない運でしかない部分も大きいです。だけど

それを踏み出す一歩は、心と共に在らねば生まれません。

 

「らしさ」を大切にしていい

行動力がない自分を責めたり、他人から・自分から・あらゆる情報から「自信がなくなる言葉」ばかり浴びて小さくなっていませんか?

トラウマで動けない自分を無理やり動かそうとしたり、体感や納得感がないまま自己分析をして状態をコントロールしても、不自然な自分を演じるような頑張り方になってしまいます。

今の自分自身を把握したり、夢を叶えていく道のりにどんなイメージを抱いているか把握して、自分に合う歩み方を見出しましょう。

精神的な悩みやトラウマなど、心の事情に取り組むことは自然体な自分の「らしさ」を大切に歩む大きな一歩。人生においても非常に価値あることです。

 

勇気の使いどころを見極める

心の奥に「本当はこういうことやりたい」という情熱を秘めてる人は、自分の深い所でうずくエネルギーを感じていますよね。それを守れるのは自分だけ。「今も悪くないけど、やっぱり物足りない、もっと情熱注ぎたい・・・」そんな想いがあるのなら、やっぱり勇気を使うしかない。

心の奥から突き上げてくる熱い自分を信じる勇気。諦めたくないなら、諦めないことに勇気を使う。そして「勇気の使い方」を学ぶことで、想いを叶えるとはどういうことなのか印象がガラリと変わることもあるでしょう。(※詳細はお一人お一人に合わせた内容でお伝えしています)

 

自分を“とことん”わかってあげることが大事

トラウマになってる身を削るような思いをして、気乗りもしてない清水の舞台から飛び降りようとしなくていいんですよ。

意外と「自分の想いを叶えるためには派手なバンジージャンプをするしかない」と思っている人が多いです。でも、それって好みで選べばいいと思うんです。そこに勇気を使うことが自信になる人もいるし、飛びたくもないバンジー飛んでトラウマ強化する人もいます。中にはバンジー飛んだ勇気を褒めてもらうことが目的な人もいるし、私の場合は・・・バンジー飛びたいなんて思えないビビりな自分を責めて複雑骨折するような自己否定っぷりでした。

今思うのは、自分の踏み出せない心理状態を認め責めず舵取りを引き受けること。「わたし今、足元の段差につまづいてるんですわ。」「でも諦めたくないんですわ。」「そうはいっても踏み出せないから困ってるんですわ」って認めることが大事。

ただふわっ自覚するだけでなく、心がしっかりうなずくほどの、自分が抱えている重さを心底認めることが出来た時気づいたら清水の舞台の下でスチャッと着地してたりするもんです。でも、

づまづいていることを受け入れるにも勇気が必要だし、踏み出せない自分を直視するの怖いし、出来てない自分のことって無自覚に責めてることが多いんですよね。だから、自責に気づいて認めるっていうのは案外難しいものです。

そして、色んな自問自答をしてみてください。

自分の才能を信じていながら出せないことにヤキモキしつつ、本意でない背伸びにエネルギー注いでいませんか?

社交的な人を演じ心にフィットしない笑顔を作って内向的な自分をすり減らしてないですか?

人を上に持ち上げすぎて自分を下にし過ぎる癖はないですか?

いい人に囲まれていても本音を出し切れない、肩身狭い、そんな違和感はありませんか?

心のシコリ・過去のトラウマを丁寧に内観してみましょう。その過程で、何が必要なのかがわかってきます。心の影に敬意を払って内観してみてくださいね。影が光を教えてくれますよ。

 

カッコ悪さに腹をくくる

心のことに取り組んでも目に見える生産性はありません。トラウマがありながらも夢を諦めないことがどれ程の熱量か、トラウマに向き合うことがどれ程強く勇敢なことかは、当事者にしかわかりません。褒めてももらえません。

「無駄なことばかり考えてる」「夢や情熱があるのに、すぐ行動に移らないなんてダメ、上手くいかない人の特徴だ」「誰かがやってくれるのを待ってるだけだ」と言われることもあるし、実際、そういうことってあると思うんです。でも、自分はそうでなければいいんです。

なかなか踏み出せない自分をカッコ悪いと感じても、そこでカッコつけないで、むしろカッコ悪さ許し腹をくくれば強くなります(それが出来なくて困っている場合も、困ってる自分を無視しない、その困ってる想いに寄り添うのは自分だと腹をくくるって意味です)

私はこれまで、理解されない時、心ないことを言われる時、アドバイスされた通りに動けず批判された時、相手に同調するのが得意でした。その当時は不本意に同調してるつもりはなくイイ子ちゃんだったんです。でも情熱を卑下していることに無自覚だったことに気づいて、あ、これカッコ悪いわ。ふとそう思いました。「どうせなら自分を踏み出そう」そう思えてから、夢が叶うことも前進することも楽しくスピードUPしました。

だから、すごく思うんです。堂々とトラウマと向き合いながら叶えよう。心の準備をしよう。自分の一歩を見出そう。

心の傷と真剣に向き合う強さは最高にカッコイイ。

自分の情熱を感じ、その温かさを表現することは最高に豊かだと思います。

  • 心の傷に向き合う時が来たと感じている方
  • 心の傷を癒しながら夢に向かう心の準備をしたい方
  • 心の傷を癒しながら自分の一歩を見出すサポートを受けたい方は

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クライアント様の声

■これなら胸張って夢を語れる。進める。初めて進む感覚が体験出来てる。ここまでちゃんと向き合うことがどれだけ大事かわかりました。


■自分では絶対気づけない所にも沢山ヒントを落としてくれて、時間はかかったけど本当に一つ一つ丁寧にやってよかった。ずっと怖かった所を突破できて、道が開けました。


■心のどこかでもう決断しているのに誰かに背中を押されたかったんだと気づきました。内観して自分の想いが明確になった。もう迷いもないし戻ってこれる場所が出来ました。

 

 

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