内観コラム・不器用クリエイターたちの孤独と葛藤

間違わない言葉を並べて「誤解なく伝えなくちゃ」と思いつつも、

ものをつくる者達は

“正しい”とか“間違い”とかが 役に立たない場所に咲いて

そこに流れた空気に触れて生まれた歌を

歌っているようなもの。

 

なぜ歌ってるのかなんて、自分もわからず

なぜ歌が生まれるかなんて、「たまたま震えたから」としか言いようがない。

 

やがて技が増えても、その技をウリにはしたくない。

なぜなら

震えなければ何も生まれず、技を振るわすことも不可能で

震えないときの出来なさを

自分が一番わかっているから。

 

なんのために生まれたかなんて、生まれたモノに聞かなきゃわからない。

何のために生んでるかなんて

「震わされるから」「出さなきゃ息がつまるから」としか言えなくて

どうしようもない。

 

だけど説明できなきゃ、不便なことが多すぎる。

カッコつけなきゃいけない時もある。だから

 

整った言葉を探し、疲弊して。伝わらないことに傷ついて。

笑われて、見下されて、茶化されて

恥かきながらでも、前に進む。

 

踏まれたことにムカついても

「そりゃそーだよな」とわかってる。

 

悲しくても恨まない。悔しくても戦わない。

愛せるなら愛したい。愛したくてたまらない。

 

自分を殺して生きるなんて、もう嫌だから。

 

言葉を持たないつくる者達は、当たり前に産み出せるキモチワルサを

美しく悲しくもて余してしまう。

 

すごいと褒められても、自分がすごくないことは自分が一番わかってる。

伝えたい場所はいつもそこじゃない。

もう3つ奥の扉の向こう、この素晴らしさを

どう言えよう。。。

さぁ、つくろ。。

 

そんな人たちがいます。あなたはどうですか?共鳴してくれる人がこの記事を見てくれてたら嬉しいです。

 

歯がゆさをもってる人達の内観プロセスは、生きづらさと希望が入り交じって躍り狂ってるかのような熱を感じることがあります。傷ついてきた分悲しみも切なさも、すごく伝わってくる。

内向的で繊細で優しすぎて、人間なのに人間臭い自分に嫌悪する勢いで心の奥に見てる世界がものすごく美しい。その美しさを知っているからこそ、憂いても嘆いても、やっぱりどこか前向きで冷めきらない生ぬるさを感じます。

そして、その前向きな生ぬるさが、なかなかわかってもらえない切なさも感じます。

私はそんな方々のうつむいた横顔に、美しいと伝えられることができて嬉しいです。TrueFaceを見つけてくれてありがとうって思います。

この記事が、ベストなタイミングで、柔らかな場所に届きますように。

 

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